
By: Stephan Mosel
久し振りにブログを書いている。気付けば半年以上振りだ。
ここでこれまでのストーリーを振り返ってみよう。
数百万円の資金でトルコリラを買う。結構なハイレバ。→→→ロスカット。終了。
一行で説明できるあらすじ。それでいて無駄が無い。シンプルで美しい数式のようだ。その間に起きたことなど瑣末な事象であり原因と結果がこれでもかという強固な因果関係で結ばれている。ため息が出そうだ。いろんな意味で。
なぜ急にまたこうして記事を書いているのかといえば別に投資を再開する気になったとかそういうわけでは無い。ましてや「太陽が眩しかったから」というカミュの名パンチラインを引用したいわけでも無い。たった一つ、シンプルな理由。「レートを見てしまったから」である。
プログレッシブなハウスを低音ブースト気味で流しながらなんとなくネットサーフィンに興じていた私がたどり着いたとあるブログ。決して為替ブログでないにもかかわらずそこのサイドバーにはFX業者の提供しているブログパーツがあった。ご丁寧にリラ円まで載ってやがった。それを見た刹那壮絶なフラッシュバックの濁流が私を襲う。死にたい。
ん???ちょ、待てよ。キムタクライクな台詞を思わず口走る。なんだこの数字は。36円だと?何かの間違いじゃあ無いか?
リラ円は36円台。やばくないかこれ。なにが一体どうなってるんだ。私はもうトルコリラ事情に明るく無い。「トルコリラにtry(自分でつけた名前なのに今急激に恥ずかしい)」の主とは思えない情報弱者っぷりだ。できることならこの名前を誰かに返上したい。誰もいらないだろうけど。
これから私はトルコの最新事情に追いつくために少しの間ネットの海を泳いでみようと思う。一体何が待ち受けているのだろか。そして次ブログを書くのはいつになるのだろうか。そもそも人は何の為に生きているのだろうか。…形而上的な迷路に足を踏み入れてしまったので一先ず本日のレポートを終わりにしたい。それでは、また会う日まで。
コメント
お久しぶりです
トライちゃんさんのブログずっと心待ちにしていました
私のほうは あれだけやられながら まだ未練たらたら
この難しすぎる世界で弄ばれています
マロンさんお久しぶりです
やられても果敢に立ち向かっていくのはただただすごいなあと思うばかりです
きっとそれだけ魅力があるんでしょうねこの世界は