FX界隈でたまに名前を見かけるこの方。興味深いことを仰ってる。
2007年後半までのキャリートレードブーム、主にドル、ポンドなど先進国通貨が対象だったことに対して、足許はトルコリラを始め、新興国通貨が対象となっている。米利上げ周期や世界景気周期に鑑み、逆転が始まると、今回はダメージがより大きくなるかも。手仕舞いなら今のうちだ。
— 陳 満咲杜@FXの真実 (@chinmasato) 2015, 8月 2
へえーそうなんだ。と思いながらこの人のコラムをネットでDIGってみたらさ、最近の記事でこんなこと仰ってた。
そのほか、トルコ、メキシコ、インドネシア、チリ、南アフリカ、マレーシアなどの国々は似た構造にあり、これから通貨の大幅下落局面にさらされるだろう。
こういった不安定な時期には、いわゆる高金利を狙うキャリートレードがかなり危険なゲームだと言わざるを得ない。利上げするからと言って発展途上の資源国通貨に投資するのはアホの極みであり、注意を喚起しておきたい。
アホの極みて。いささかディスりすぎだろ。ちょっと笑ったわ。
まあ高金利通貨をハイレバで買ってるあたり自分でバカだと自覚はしてるけれどもさらにアホと来た。もうなんでもこい。
というわけでトルコリラ買ってる同志の皆さん、言い換えるとアホの皆さん、つらい局面かとは思いますがピンチはチャンスでもあるのでお互い頑張りましょう。